新生 R.O.H.A.N

Grand Update Trinity

『トリニティ』とは?

神々の世界から追放された世界樹の精霊『メル』は、相反するエドネの意思のうち一方を選びとり、自らの選択した意思に沿うようその姿を変化させた。

そして彼女達は、自分達を『ルミール』『ノワール』と呼び、相反する意思に従い互いの信念をかけて争いを始めたのだ。

精霊たちの戦争はひと時も休むことなく続いたが、両者の力は拮抗しており、決着がつくことはなかった。

疲弊しきった両陣営の引導者は協議を行い、『真実を明らかにする』までの期間休戦協定を結ぶ事を決定した。

彼女達は下位神の被造物の前に姿を現わすようになり、もともとは同じ種族である自分たちを『トリニティ』と総称するようになった。

メル-Mer-

エドネの意思によって生み出された世界樹の精霊。下位神に生み出された種族は、その姿を見ることができない。

遥か昔からロハン大陸の繁栄と調和の為に尽力してきたが、主神オンの消滅後、エドネに与えられた新たな命令によって種族内で意見の対立がおこった。

「世界の繁栄と調和」「世界の破滅と再生」

ふたつの目的のどちらかを選択することで、それぞれ「ルミール」「ノワール」の成体へとその姿を変化させる。

【戦闘スタイル】 取得可能なスキルは少なく、転職までは強力な技を使用することはできない。

ルミール-Rumir-

生まれた瞬間より女神エドネに与えられてきた、「世界の繁栄と調和」の意思を選択したメルが成長した姿。

引導者である『ダインキル』を筆頭にノワールと対立し、透き通った羽と白い光を纏う清廉な姿をしている。

【戦闘スタイル】オーブ型のアレンダルを手にし、魔法攻撃を行う。

仲間の回復や補助を得意としているが、一部のスキルは特性を切り替えることで、強力な攻撃スキルとしても使用出来る。

ノワール-Noir-

主神オンの消滅後与えられた、「世界の破滅と再生」の意思を選択したメルが成長した姿。

引導者である『シャイピル』を筆頭にルミールと対立し、黒い闇を纏った妖艶な姿をとっている。

【戦闘スタイル】籠手型のアレンダルを手にし、強力で瞬発力のある物理攻撃を得意としている。

回復を妨害したり、行動を封じる対人戦に特化したスキルを数多く習得する。

新たなチュートリアルゾーン

トリニティの幼児体であるメルは幼く、力も弱い。ロハン大陸で生きていくためには多くの事を学び、成長しなければならない。

生まれたばかりのメルや世界中に散らばっていた未熟なメル達の教育を行う為、ポポ族の神官たちは、アルベロンへの道の途中に新たな地域を設けた。

それが、「トリニティ誕生の地」と呼ばれる場所だ。

メル達はこの場所で、生きていくために必要な事を学習し、自らの意思によって成長する。

トリニティ種族は、チュートリアルゾーンで成長を行い、短時間でレベル50を達成することができます。

神話の真実に迫る『トリニティ専用メインクエスト』

トリニティは他の種族よりも神に近い種族です。

よって、彼女達を取り巻く環境やクエストの内容もよりロハン大陸の真実に迫るものとなっています。

境界者であるドラゴンの真実。オンの消滅と女神エドネ。神々の住まうアルピアへの道。

トリニティ専用メインクエストに挑戦することで、今まで謎であった真実が明らかになるかもしれません。

新たなスキルシステム『トリニティポイント(TP)』

トリニティ種族のUIには、HPとMPの他にTPという独自のステータスバーが表示されています。

TPは特定のスキルを使用することで取得でき、ストックしたTPを使用することで強力なスキルを使用することができます。

どのようにしてTPを取得し、どのタイミングでTPが必要なスキルを発動させるのか。

TPが存在することで今までの種族に比べスキルの管理が困難になりますが、その一方で戦略の幅が広がるでしょう。

3つの方法で強くなる精霊武器『アレンダル』

トリニティは他の種族と異なり、使用者と共に強くなる精霊武器『アレンダル』を使用します。

アレンダルは、合成を行って上位の武器に変化することができない代わりに、3つの方法を利用して強化することができます。

使用者と共に強くなる『成長システム』

精霊武器『アレンダル』は他の種族の武器とは異なり、現在使用している武器をより強い新たな武器に変更する事ができません。

代わりに、武器レベルを上昇させることで、より強い武器へと成長させることができます。

レベルを上げる方法は『自動成長』『手動成長』の2種類存在し、それぞれの成長方法を利用して、武器の成長を行います。

■自動成長

アレンダルを装備して経験値を獲得することで成長を行う方法です。

特別な事を行う必要はありませんが、武器のレベルが段階の限界値に到達するか、使用キャラクターのレベルと同等になると成長が止まってしまいます。

■手動成長

アレンダルに、他の種族の武器を吸収させて成長を行う方法です。キャラクターのレベルを越えて成長を行うことができます。

武器のレベルが段階の限界値に到達すると、成長を行うことはできません。

開花する可能性『アレンダル進化』

アレンダルの成長には限界値が存在します。

その限界値を上昇させるために必要なものは『アレンダル進化』です。

アレンダルを進化させるには「限界までレベルを上昇させる」、「必要な強化値を満たす」という2つの条件を満たす必要があります。

条件を満たしたアレンダルは、アレンダル進化のNPCより進化を行うことができます。

アレンダルは、進化することでその形状を変化させ限界レベルが上昇します。

最上の武器を目指す『オプション転移』

アレンダルには固有のオプションが存在しません。

代わりに、他の種族が使用しているエンシェント武器のオプションを吸収することができます。

複数の武器のオプションを転移することはできませんが、吸収したオプションを変更する場合、強化値や成長値を保持したまま別の武器のオプションに変更することができます。

オプション転移を行った際、転移もとの武器は消滅しますが、転移に成功すればその武器が持っている全てのオプションを引き継ぐことができます。

例)アレンダル+その他の エンシェント武器[ オプション ] HP+20%・MP+20% はオプション転移してアレンダル[ オプション ] HP+20%・MP+20%になります。

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~The Beginning~

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全ての源である主神オンは、ただ一人存在する孤独からエドネを創造した。

主神オンはロハン大陸を創造し、その全てをエドネに与えた。

女神エドネは与えられたその大地に5人の神を産み落とし、母神となった。

彼女が産んだ5人の子供たちは多くの命と秩序を生み出し、大陸には命が満ちていった。

子供達の手によって生み出された5つの種族、その生命によって反映していく大陸をエドネは深く愛した。

エドネの意思を受けたアルピアの大樹は、その意思を実行する存在として精霊を生み出した。

エドネはその精霊に『メル』と名付け、大陸の繁栄と調和を手助けするよう命じた。

デル・ラゴス建国より232年、全ての源である主神オンが消滅し流星となって大陸に降り注いだ。

その光景を目にしたメルたちは、エドネの指示を仰ぐべくアルベロンに終結した。

アルベロンは、ロハン大陸とアルピアを繋ぐ道の一つになっているのだ。

メル達はエドネに会う為にアルピアに帰還することを求めたが、アルベロンの管理者であるポポ族は「帰還許可が下りていない」とその申し出を却下する。

そして彼らによって伝えられたエドネの新たな意志は、メル達を大きく混乱させた。

「‘ロハンの全てを破壊すること’それがエドネ様から伝えられた新たな意志だ」

ポポ族から伝えられたエドネの言葉はかつてメル達に与えられた使命とは正反対のものだった。

「ロハンの繁栄と調和の為に尽力なさい」

「全ての被造物を破壊し、ロハンを滅ぼしなさい」

どちらの意思を尊重すればいいのか。

ふたつの相反する意思に選択を迫られたメル達は、個々が選択した意思を受けその姿を変えた。

平和と繁栄の意思を選択したメルは自分達を『ルミール』と呼び、光を纏う美しい姿へと破壊と混沌の意思を選択したメルは自分達を『ノワール』と呼び、闇を纏う妖艶な姿へとその身体を成長させ、争うようになったのだ。