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第四章 隠された真実 第10話 -2 [1] 08.11.05
「もちろん最後のチャンスでも失敗してしまったら、 貴方たちのルールに従うべきでしょう」 クニスの質問からセリノンがためらう理由を察知したジャドールが とうぜんだというように答える。
第四章 隠された真実 第10話 -1 [1] 08.11.05
これから君をライと呼ぼう。 古きロハン語で“現在”を意味する言葉だ
第四章 隠された真実 第9話 08.10.22
私はヘルラックという名前を存じています。 彼はヒューマンの国、デル・ラゴスの昔の預言者だそうです。 エルフの中では彼の名前を知る人は誰もいないと思います。 多分女王陛下さえも御存知ではないでしょう。 もしかしてこの詩を解読することが私の定めなのかも知れません
第四章 隠された真実 第8話 [1] 08.10.22
偉大なるドラゴンの末裔ハエムを信じなくてもよい。 偉大なるドラゴンの末裔デカンの未来のための、貴公自身の考えは疑わないでおくれ。 そういう風に考えたって偉大なるドラゴンの末裔デカンや ブルー・ドラゴンアルメネスへの裏切りではあるまい。
第四章 隠された真実 第7話 [1] 08.10.08
「あなたの話にも一理あります。 だけど知らん振りして通り過ぎたら? その後あなたは気楽に過ごせると思いますか?」 エドウィンのダークブルーの瞳が、冬の空のような灰色をしたカエールの瞳をまっすぐ見つめた。